2022年5月5日(木)11:00 – 12:00
昨年末、日本のVC投資額がもうすぐ1兆円に到達するというグッドニュースが駆け巡りました。日本のスタートアップエコシステムは順調に育っていると喜ばしい一方で、世界のスピード感には追いついていないのも事実と言えそうです。米国屈指のアクセラレータであるYコンビネーターに参加する起業家のうち、既に半数はアメリカ人以外です。ただその中に日本人を見つけることは極めて難しい。しかしお隣韓国や、日本と同じく英語が苦手だったはずのフランスからは既にグローバルを舞台にしたスタートアップが数多く生まれています。その差はどこから生まれているのか、日本はこの状況をどう克服できるのか。
日本と世界のスタートアップエコシステムをよく知る三人のキャピタリストが危機感と合わせて日本の可能性を語ります。このセッションを見ることで、客観的に日本のスタートアップエコシステムの立ち位置を知ることができます。ご自身の資産形成においても大きな示唆を得られること間違いなしです。
録画動画
キリロムグローバルフォーラム2022・録画チケットをご購入の方のみご視聴可能です。
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『I10:世界に遅れを取るスタートアップエコシステム、日本はどうやって追いつくのか(1,000円)をご希望の方は、こちらのリンクからご購入手続きをお願いします。
※また、キリロムグローバルフォーラム2022・40セッションをまとめてご購入いただくこともできます(購入日から6ヶ月間視聴可能/40セッション 10,000円)。
お好きなセッションをお好きな時間に速度変更しながらご視聴いただきたい方におすすめです。
パネリスト
渡辺 大
株式会社デライト・ベンチャーズ
マネージングパートナー
1999年京都大学文学部卒業、大手銀行を経て2000年ディー・エヌ・エー入社。
国内での新規事業開発や営業・提携業務の後、2005年から海外事業責任者を担当。2006年DeNA北京総経理。2008年に渡米し、DeNA Global, President, DeNA Corp., VP of Strategy and Corp Devなど。日本発テック企業による海外進出の厳しさを思い知る。
2019年にDeNAグループを退社し、デライト・ベンチャーズを立ち上げ。シリコンバレーと日本を行き来して日本発スタートアップの成長と海外進出をサポートしている。
海老原 秀幸
PKSHA Capital
Partner
大学卒業後、マーケティングコンサルティング会社での勤務を経て、2005年 シーエー・キャピタル (現サイバーエージェント・キャピタル)に入社。
出資先の飲食店予約サービス運営企業に出向し、約2年の間、戦略立案から飛び込み営業、業務改善等のハンズオン業務に従事。その後、日本国内にてアーリーステージの企業を中心に20社以上の投資実行及び経営支援業務を経験。
2012年10月より韓国ソウルに駐在。韓国法人代表として拠点及び韓国ファンドの立上げ〜韓国スタートアップ企業への投資活動や日本進出の支援業務に従事。サイバーエージェントグループ退職後、新規事業立上げ/ベンチャー支援企業を立上げ、複数のプロジェクトに従事。
2019年にPKSHA Capitalが運営するPKSHA SPARXアルゴリズムファンドにジョインし、ファンド全体の運営及び日本/韓国企業への投資・経営支援業務に携わる。2016年、Global Corporate Venturing Rising Star Awards 第7位
片寄 裕市
東京理科大学イノベーション・キャピタル株式会社
代表取締役マネージング・パートナー
東京理科大学大学院修了後、第一生命保険相互会社(現第一生命保険株式会社)に入社。
主として資産運用業務に従事。ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社を経て、東京理科大学の大学関連事業とベンチャー投資を担う東京理科大学インベストメント・マネジメント株式会社の設立に参画し代表取締役社長、学校法人東京理科大学理事長特別補佐を歴任。
現在、大学認定ベンチャーキャピタルである東京理科大学イノベーション・キャピタル株式会社代表取締役マネージング・パートナーに就任。
東京理科大学 研究推進機構 技術経営戦略・金融工学社会実装研究部門 客員教授。
安田 幸正
キリロムグループ(vkirirom pte. ltd)
取締役 グループCFO
1988年4月 山一證券株式会社入社
1998年3月 メリルリンチ日本証券入社
2019年3月 vKirirom pte. ltd. 入社
2021年1月 キリロム工科大学理事(非常勤)
2021年3月 取締役グループCFO(現任)
※セッションタイトルとご登壇者は変更になる可能性があります