B05:ダイバーシティーとグローバリゼーション

2022年4月29日(金) 17:00 – 18:00

企業の経済的・持続的成長、海外進出にも経営キーワードとなっている”ダイバーシティー”。日本でも働き方の多様性が求められているとはいえ、まだ具体的な取り組みができている企業は少ないのが実態と言えます。”ダイバーシティ”を浸透させていくために、企業がすべきこと、企業が注意するべきことは何でしょうか。今回のセッションでは、パネリストたちの人種・LGBTQの壁を取り払った職場創造の海外事例や日本でダイバーシティに関する制度や取り組みの推進を行った事例の紹介に留まらず、今一度”ダイバーシティー”とは何か?という問いに立ち戻り語り合います。日本企業がどのようにダイバーシティーを進めたらグローバリゼーションに成功するのか、パネリストたちと一緒に考えてみませんか。

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パネリスト

時岡 真理子

EastMeetEast
創業者兼CEO

テクノロジービジネスを構想段階から成熟期まで成長させた実績を有する連続起業家。
2015年には共同創業者として立ち上げたモバイルeラーニングアプリ会社Quipperは約48億円で買収される。
2019年にはForbes JAPAN WOMEN AWARDを受賞。
現在はニューヨークにおいてマッチング・ライブ配信サービス EME HIVEの創業者兼CEOを務め、500 Startupsを含む有名VCから資金調達に成功。アステリア 社外取締役。デジタルホールディングス社外取締役。
起業家としての活動以外にもベンチャー・コミュニティでの交流を大切にしており、オックスフォード大学テクノロジーネットワーク組織委員の他、国際VC投資コンペティション(VCIC: International Venture Capital Investment Competition)の審査員を務めた。
米国の大学にて情報工学の学位、オックスフォード大学にてMBAを取得。プライベートでは3歳児の母。

島田 由香

ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社
取締役 人事総務本部長

Team WAA! 主宰
YeeY Inc. 代表
一般社団法人dialogue 代表理事
Delivering Happiness Japanチーフコーチサルタント
Japan Positive Psychology Institute 代表
米国NLP協会マスタープラクティショナー、マインドフルネスNLP®トレーナー。
1996年慶応義塾大学卒業
2002年米国ニューヨーク州コロンビア大学大学院にて組織心理学修士取得。学生時代からモチベーションに関心を持ち、キャリアは一貫して人・組織にかかわる。高校三年生の息子を持つ一児の母親。日本の人事部「HRアワード2016」個人の部・最優秀賞、「国際女性デー|HAPPY WOMAN AWARD 2019 for SDGs」受賞。

柳沢 正和

ゴールドマン・サックス証券
プライム・サービス部部長

慶応義塾大学総合政策学部卒業。
2019年よりゴールドマン・サックス証券に勤務。現在ヘッジファンド支援業務を担当するプライム・サービス部、部長を務める。職場でのLGBTの認知と積極的な会社の取り組みを求めるwork with prideプロジェクトに参画、日本で初めての企業によるLGBT施策の取り組みを評価する「Pride指標」を立ち上げた。
国際NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ本部理事。UWC ISAKには設立準備段階から参加、現在学校法人の評議員。
2016年世界経済フォーラム(ダボス会議)でのマイクロソフトLGBTセッションでパネリストを務めた。また2016年から3年連続でファイナンシャル・タイムス(FT)の世界の影響あるLGBTエクゼクティブ100人に選出されている。

ハーディング 裕子

ハーディング法律事務所
所長・弁護士

ハーディング法律事務所長・弁護士

大阪芸術大学卒業後、スウェーデンへ移住。
その後、オーストラリアへ移住後、ボンド大学で応用言語学修士ディプロマ卒業、在学中は日本語課講師として勤務。
その後、クィーンズランド工科大学法学部卒業、ボンド大学法学部修士ディプロマを卒業。
2003年9月にクィーンズランド州高等裁判所から任官を受け、豪州弁護士資格を取得、弁護士になる。
オーストラリアの地元法律事務所で9年間の実務経験を経て、
2012年7月に独立、ハーディング法律事務所を開業。
法律専門は、不動産・M&A、オーストラリア進出やあらゆる契約関連、相続手続等。

※セッションタイトルとご登壇者は変更になる可能性があります